価格の価値の判断はお客様が決めれば良い
「価格競争になり、利益が出ない!」
「価格競争が厳しくて、赤字だ!」
などの言葉を経営者から良く聞きく事が多くあります。
価格競争を脱却する方法は何か?
なぜ価格競争に陥るのか?
そもそも、なぜ価格競争に陥るのか?
それは、美容室などの技術・商品を供給する側が、価格を安くしないと消費者が来てくれないと思い込んでしまってるからです。
消費者は『料金が安い』『高い』と言いますがそれは何と比較して安い、高いと判断しているのだと思いますか?
全く同じ技術・商品を同じサービスで提供しているのであれば、他社と比べて高い安いと比較できますが、今の時代、全く同じ技術・商品やサービスなどはないと思います。
しかし今の美容室は、
『どこから来た基準なのか?』
&
『お客様の値ごろ感なのか?』
&
『美容師側の値ごろ感なのか?』
なぜその思考になったかわかりますか?
そうなんです。
『自分への自信』
『値ごろ感の基準が他の美容室』
『高い金額をもらう事への恐れ』
なんです・・・・
お客様の高い安いの判断基準は何なのかを知る事が大事
お客様の高い、安いの判断基準は、”価値”と比較して、価格(料金)が安いか高いかなのです
”価値”という判断基準を、消費者に提供しないで、”価格(料金)”という判断基準のみを消費者に提供するから、価格競争に陥るのです。
美容室はなぜ金額を高くもらうことをためらうのか?
美容師さんは本当に美容が大好きで、
お客様を本当にきれいにしたいと思ってますし、
休みを返上してまで技術を磨く講習などに行って頑張ってますよね!
施術の技術に対してのこだわりも強いですよね!
施術・商品に対して「価値」もあると思います。(本当はあなたも思っていますよね。)
でもこんなに、お客様の事を思い仕事をしている業種は少ないとも思いますが、価格頂く自信となると
「イヤイヤ自分はまだこれくらいの価値なんで?この金額で大丈夫です。」と・・・
何でだろう・・・
意識が変わらないと技術にも何となく自信がない感じが伝わると思っています。
価格が安くても技術や商品に対しての責任はちゃんとあります。
価格が高くなるとよりお客様の期待値や見る目も厳しくなり、より責任はより大きくなると思います。
どうですか?
お客様に対しての期待値や見る目や責任が大きければ大きいほど、今一生懸命やってる事より意味が出るのではないでしょうか?
やはり思考の壁があなたを止めているのかも知れませんね。
美容師基準では『埋もれている価値を発掘』したり『新しい価値を創造』したりしながら、勝つ為に必要様な土台作りを応援しています。
途中参加の方も多くいらっしゃいますので、お問合せください。