美容室に通い続ける度に髪が綺麗になる実感がお客様にある
お客様は
『便利性で美容室に来店』
『必要性で美容室に来店』
この2つの場合全く違うと思いますので
『必要性で美容室に来店』という事で書いていこうと思います。
美容室に通うたびに、実感がある
例えばご飯などを食べに行った時、記憶に残るお店と残らないお店があると思います。
また、記憶に残るのも
・味なのか?
・お店なのか?
・人なのか?
がとても大事になってきます。
では美容室も
・その時の仕上がりなのか?
・髪を洗うたびに沸き起こる実感なのか?
・お店なのか?
・人なのか?
このポイントを考えていないといけないのではないでしょうか?
そもそも美容室になぜお客様が来店しているのか?
何かを改善したく来店しているのではないでしょうか?
では、その時の仕上がりの満足感を100%だとしても、ホームケアまで買って頂き毎日洗う時の実感まで考えて施術をしているのでしょうか?
もし、家で実感がいい場合 100%→120〜130%の満足度がドンドンますと思います。
しかし、美容室の仕上がりに100%満足して、家での実感がない場合どうなるでしょう・・・
ホームケアがあるけど・・・・
髪質の変化の実感がない・・・
『美容室に行った時のあの時だけ』ってなってしまいませんか?
だから通うたびに実感が、自宅でないと通う理由にならないのではないでしょうか?
美容室は最終的には技術がいる
お客様が通う理由が
・その時の仕上がりなのか?
・髪を洗うたびに沸き起こる実感なのか?
・お店なのか?
・人なのか?
結局は
確かに人も大事です
確かにお店も大事です
確かにその時の満足度も大切です
家に帰ってからの実感が1番お客様が髪を触るたびに、
記憶から
あなたの事
お店の事
その時話してもらったアドバイス
全て、いつも思い出してくれるのです。
最高ですよね。
記憶に残る仕事って・・・
だから、お客様がワクワクして来店してくる
このやり方は、賛否両論あるかもしれないがオープン以来、
客単価3万は切らない
ほぼ集客はしない
新規再来率ほぼ100%
店販購入率100%
これを今やってるビジネスモデルは、今からの時代にマッチングしていると思います。
理由は簡単です。
人口の減少にて集客が難しくなってる。
広告を打っても効果が出にくい。
スタッフの求人が難しくなってる。
美容室の増加。
この様に世の中はどんどん変化しているとみなさんは思いますが、私は違うと思います。
美容の本質は何なのかをしっかりと見つめ直し
仕組み=技術
の融合ではないでしょうか?
なぜか?
仕組みだけでは、お客様の実感が通って頂く度に沸かすことができない。
技術だけでは、何も伝わらない。(むしろ、技術の価値は下がっている)
ですから、両方がいるのだと思います。
(注意)
中途半端にやると絶対に失敗します。
①美容師は技術は絶対にいります(プロですから)
②髪に対する専門知識がいります(プロですから)
③髪は体の一部なので体の機能について専門知識がいります
④生涯お客様の為の勉強ができる人
⑤素直であること
上の5つがとても重要なのですが、本当はまだまだありますがざっくりとこんな感じなのです。
仕組みだけでは売れなくなる時代が来た
私はこう思います。
・仕組みだけでは、2〜3年は良いのですがその後売り上げが止まります。
・技術だけでは今のままで、むしろ下がっていきます。
なぜか?
仕組みと言うとなんとなく作業的に感じますが、そうではありません。
お客様が『あなたを必要』『あなたの美容室が必要』と思って頂き求められて来店して頂く、導線づくりがとても大事になって来ます。
技術もお客様が家に帰ってからの実感がわかないといけません。
通い続けいることに対しての実感がわかないといけません。
ですから私が思うビジネスモデルは何回も言いますが
仕組み=技術
だと思います。
【通う理由があり、来店ごとに期待して来店し続ける】
ずっと続くビジネスだと言う事なんです。