安定した美容室経営&売上UPを創造!今から美容師が目指すべき基準はここにある。

お客様はメニューの何を基準に選ぶのか?

お客様に伝わるメニュー作り

よくコンサルで入らせて頂いた時に思うのが、メニューが多いですね・・・
メニューそれぞれの違いがお客様にとって分かりづらかったり、選べなくなってるように思います。

お客目線で見ると、これはどっちがどういいんだ?

お客様の目線で作っていないメニューが良くあります。

例えば、
Aトリートメント 4000円
Bトリートメント 2500円

この違い、美容師には分かるかもしれませんがお客様にはとてもわかりづらいんです。

お客様からすると、『値段が高い方がいいトリートメント』という認識があるくらいです。

しかもこれは、『お客様に選んでもらう美容室がほとんど』です。

その為、

お客様は安さを重視したら2500円のトリートメントを選びます。
良いトリートメントをしてほしいと思ったら4000円のトリートメントを選びます。

この時点で、しっぱ押しているように思います。
何故ならメニューの内容は、プロにカウンセリングしてもらって必要に応じて決めて欲しいからです。
『お客様の今の懐に合わせて、価格が変わる?』
こんな感じでは、髪は綺麗にできませんよね・・・

お客様はプロにして欲しいから、あなたのところへ来ている

あなたが、お客様の悩みを伺ってそれに対して、
あなたが最適だと思うメニューを選択する。

そして、
それをお客様に納得してもらった上で施術する。
それが『プロの仕事』です。

お客様の希望を叶えるのが一度で難しければ正直に伝えて、
『時間をかけて回数来てもらえる』ように説明する。

プロとして伝えるべき事

私の美容室は初めてのお客様には
「初回3時間見て下さい」と伝えています。

もちろん3時間や2時間半で終わる事が多いですが、
必ず初めての方にはそう伝えています。

何故なら、私たちプロがお客様をカウンセリングし、その時の状況に合わせてメニューを提案するからです。

もちろんカラーやパーマなど、メニューを決めて来られる方がほとんどですが・・・

でも、 私たちはプロとして今出来ない場合は
「今は出来ない理由」と「これからどうしていくか?」
についてしっかり『お客様の未来』をお伝えします。

それでも納得してもらえない場合は断ることもあります。
悲しいですが仕方ありません。

それでも、うちスタッフがいる美容室のリピート率は90%以上です。
マンツーマン美容室はほぼ100%になっています。

この結果は、私たちがプロとして、お客様のことを思う気持ちが伝わっているのだと信じています。

あなたも一度、お客様に出来る最高のサービスとは何なのか?
自分がお客様だったらどうして欲しいのか?

を考えて、メニューをもう一度見なおしてみて下さいね

アバター画像

美容師基準 代表: 林 直幸

美容室3店舗を経営しサロン全体の生産性は100万円を優に超える。美容メーカーや他の美容室からのセミナーを受けながらも、常にサロンに立ち毎月客単価3万円をキープし続けるその秘密とは?

関連記事

  1. お客様が実感がないから再来するはずがない

  2. 美容室はなんでも屋ではダメ

  3. 高付加価値トリートメント講習・MUCOTA

  4. 美容師基準

    今のお客様の◯◯を知っていますか?

  5. 『お客様のモチベーションの維持の仕方はどうしているんですか?』

  6. 美容師基準

    お客様から求められる美容室作りに必要な◯◯とは?

  7. 美容師基準

    良い技術だけでは売れない時代が来た

  8. 美容師基準

    まだまだ増える美容室件数

  9. 客単価3万円を快く払ってもらえるお店作りの秘訣・その9

人気の記事 PICK UP

  1. お客様と思いを共有できてますか?
  2. 4回目・お客様が必要性だから100%商品が勝手に売れてしまうお店作り
  3. お客様はメニューの何を基準に選ぶのか?
  4. 【いや&でも&だから】では何も変わらない
  5. 高付加価値トリートメント講習・MUCOTA

特集記事

PAGE TOP