髪のプロを求めるお客様が多くいる
色々な美容室にコンサルしていて思うのが
『お客様が神様』になりすぎているように感じます。
確かにお金を払って頂けているのですから、大切なお客様です。
本当にそれで良いのでしょうか?
・髪を大切に考えているお客様もいます
・そんなに髪のことを考えてなくデザインを求める方もいます。
・料金が安ければ良いと言うお客様もいます。
全て、ビジネスですから色々な経営があっても良いと思います。
自分(美容師)がやりたかった仕事なのか?
何となく満遍なくお客様を来店させてしまうと、お客様の思いも様々な方もいます。
私はよく美容師の方に言います。
例えば
お客様『髪が傷んでます。でもカラー・パーマをしたいんです』
美容師『髪が傷んでるから、本当はしない方が良いんですけど、でもやりたいですよね』
お客様『髪が傷んでるけど、今日やりたいんです。』
美容師『わかりました。今日やりましょう。しっかりとトリートメントをしながらやっていきましょう。』
この会話は1度は、した事はあると思います。
ここで、考えないといけないのは
①美容師側が本当にその施術をやりたかった?
髪を痛めるのは本当は嫌なのに・・・
②お客様自身が、髪の痛みに対しての意識が高くなかった。
お互いの思いが一致していないのがわかりますね。
自分に嘘をついてまで仕事はやりたくないと決めた
みなさんも知っていると思います。
髪は1度傷んでしまうと2度と元には戻らないと言うことを・・・
でも、
『お客様が傷んでいるけどやりたいって言ったから・・・』
でも
『本当にやりたかったんですか?その施術?』
『本当はしたくは、なかったです』
その思いをちゃんと伝えないといけないのです。
『何の為に美容をやっているのか=目的』
に自信を持って良いんです。
その思いに共感してくれるお客様は