安定した美容室経営&売上UPを創造!今から美容師が目指すべき基準はここにある。

売れてる美容師に学ぶ価値づくりの10手・その2

髪を通じて元気をもらえる

美容室では当たり前なのかもしれませんが、『元気がもらえる』をテーマにしてみました。
たまにいらっしゃるのですが、
『楽しませる』=『元気』
みたいな方がいらっしゃいますが、お客様は『楽しましてくれる』から通ってくれてるのでしょうか?
確かに『楽しませる』っていう事はとても大事なのですが、
本質は『何をしに来店されているのか?』がとても重要になってきます。

新規のお客様は他店の失客

なぜお客様が来店をしたのかは2つあると思います。

『必要性で来店した』
『便利性で来店した』

これしかないと思います。
この2つは、今の美容室にとってとても重要なので考えないといけないと思います。
『便利性で来店した』はまたいつか書こうと思いますので、今回は『必要性で来店した』に着目して書いていきます。

『必要性で来店した』には、2パターンある?

1つは、『やってみたい』『してみたい』の冒険タイプ
2つ目は『本当に改善したい』の欲求タイプ

だと思います。
この2つの来店ストーリーは全く違います。

1つ目の『やってみたい』『してみたい』の冒険タイプは、一過性だと思います。
・綺麗になったら終わり
・こんなヘアースタイルになったら終わり
自分が思うに、冒険タイプは興味だと思います。
視覚からのイメージによって、『やってみたい』『してみたい』『なってみたい』になっていると思います。

ですから、お客様が満足してしまうと、また何かに興味がわかないと来店する動機にならないのではないでしょうか?
その興味を満足美容室の競合店も多いように感じます。

2つ目の『本当に改善したい』の欲求タイプは、永続性だと思います。
理由は簡単です。
『本当に改善したい』って思う方は、いろいろ調べて来店されます。
お店の事や、ブログだったりと『本当に自分が通って良くなるのだろうか』ってチェックをして来店されます。
また永続性と言えるのは、
『もう2度と髪を痛めるのは嫌』だからこそ、ちゃんとしたケアが必要だと思って頂けているからです。
改善に導ける美容室は、お客様は減ることはないでしょね。

技術と仕組みが必要な理由

1つは、『やってみたい』『してみたい』の冒険タイプ=仕組み
2つ目は『本当に改善したい』の欲求タイプ=仕組み+技術
だと思っています。
理由は簡単です。

『やってみたい』『してみたい』の冒険タイプ=仕組み

今の美容師さんのレベルが高いので、なりたいスタイルを作ることはできてるからです。
ですから、導線とカウセリングマニアルがあればなんとかなると思います。
2〜3年は・・・・

『本当に改善したい』の欲求タイプ=仕組み+技術

導線とカウセリングマニアルがあればなんとかなると思いますが、髪を綺麗に導く技術がいるのです。

だから通う理由にもなりますし、実感が通うたびにある事でワクワクしてご来店頂けます=元気を与えられている
『結局は技術か?』って思うかもしれませんが、『技術です』。
家に帰ってからの実感が沸かせられる技術がですね・・・

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美容師基準 代表: 林 直幸

美容室3店舗を経営しサロン全体の生産性は100万円を優に超える。美容メーカーや他の美容室からのセミナーを受けながらも、常にサロンに立ち毎月客単価3万円をキープし続けるその秘密とは?

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