今までの集客では上手くいかなくなった
顧客ターゲットの設定方法は、年収や、年齢など沢山あるが今までの美容室は
『良いものがあります』『うちはこだわってます』
などの物理的な要因を全面に出していたのではないでしょうか?
しかし、そのお客様は
『私はどうなれるの?』
『私の髪がどう良くなるの?』
『私の髪の痛みがなぜ良くならないの?』の心理的な切り口で美容室は考えていない
良いものを提供するのは、当たり前だがお客様が持つ心理をしっかりと理解していかないと、いつまでたってもお客様と美容室のギャプが埋まらないのではないだろうか?
今の時代は、買いたい人が買う時代だと思う
例えばイタリアの高級車は、お金持ちだけが買うだけでなく一般の人が借金をしてでも買ってしまう
だから、私たち美容師が設定した顧客ターゲットがずれてきてるのもその為だと思う
言い方は悪いが
『こういうお客様はきっとこの商品・美容室を必要としているに違いない』と考えているだけでは、『彼女には僕が必要だ』『彼には私が必要だ』と言っているのに等しく、顧客の方はピンときてない
その事に気づかないと永遠に、お客様に『行きたい』『欲しい』と思ってもらえない、恋愛と同じの片思いのままになってしまう
今からの時代は『私(お客様)にとって必要なサロン』と言うキーワードで考えたほうがいいのかもしれません