良い技術・サービスだけでは売れない時代
自分が思うに2000年頃から、
良い技術・サービスの追求だけではブランドの発展は難しいのではないか?
技術・サービスの追求をやめろというわけではないが、テレビCMを見てもそう感じる
他人基準から自分基準への変化
例えば戸建てのCMやチラシなどを思い出して欲しい
家選びが『他人基準』から『自分基準』に変わったように思う
“見栄え”や“ステータス”より、自分のライフスタイルに合うこと、生活している時の心の豊かさ、内装が素敵なことなど、家に求める基準がより変わってきましたと思いませんか?
美容室は時代に乗り遅れてる
つまり、今やサロンに通って頂いているお客様は“自己表現の一つ”“自分に必要なサロン”じゃないと通わなくなるのだと思う
だから、
「新しいデザイン・良いものが出たから是非来店してほしい」
「このパーマ・からー・トリートメント・縮毛などが競合メーカーより優れている」
などと言ってもお客様はリピート率・来店促進には繋がりにくくなってはいないだろうか?
美容は特に個人事業主の方が多く、1人サロンが多い業種だと思う
なので、ちゃんと経営や仕事はビジネスと考えないと生き残れなくなるのではないでしょうか?
今からのお客様は自分に必要なサロンを選び、通い続ける時代が来る
お客様は、どのサロンかよりも、人生をより楽しみ・より自分がキレイになれるために今そのサロンに行くべきか、それともなんとなくのサロンに行くかといった選択で悩むんだと思います
そうした中で選択候補に挙がるためには、単なる普通のサロンではなく、お客様にとって必要なサロンならではのブランド価値を訴求していかなければならない